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どうていをあそぶ陪族叔刑部侍郎曄及中書賈舎人至遊洞庭
南湖秋水夜無煙
耐可乗流直上天
且就洞庭賒月色
将船買酒白雲辺
耐可乗流直上天
且就洞庭賒月色
将船買酒白雲辺
詩
※日本で一般に読まれている本文によります。
書き下し文
南湖の秋水 夜 煙無し
耐ぞ流れに乗りて直ちに天に上るべけんや
且く洞庭に就きて月色を賒り
船を将て酒を買はん 白雲の辺
現代語訳
洞庭湖の南の秋の水は、夜になってもやひとつない。流れに乗ってそのまま天まで昇っていけたらよいのに。まずは洞庭湖に月の光をつけで借りて、舟で白い雲のほとりへ酒を買いに行こう。
原文と書き下し文の対照
南湖秋水夜無煙 ― 南湖の秋水 夜 煙無し
耐可乗流直上天 ― 耐ぞ流れに乗りて直ちに天に上るべけんや
且就洞庭賒月色 ― 且く洞庭に就きて月色を賒り
将船買酒白雲辺 ― 船を将て酒を買はん 白雲の辺
鑑賞
洞庭湖の南の秋の水は、夜になってもやひとつない。読み終えても、月の光をつけで借りて、舟で酒を買いにという感触が残ります。
日本で親しまれる理由
「将船買酒白雲辺」。月の光をつけで借りて、舟で酒を買いに。
語句
- 南湖
- 「南湖」——詩の情景を支える語
- 秋水
- 「秋水」——詩の情景を支える語
- 夜無
- 「夜無」——詩の情景を支える語
作者
李白の生涯と作品一覧は作者ページへ。
作られた背景
李白(盛唐)の作。情景と心情が短く結ばれた一首。