雁が北へ帰る頃。花の一首を、あなたへ
四月十一日の詩箋

4月11日の詩箋:蘇軾「海棠」東風嫋嫋泛崇光、香霧空濛月転廊… 誕生の漢字〈光〉

誕生の漢字

ひかり
いるだけで場が明るくなる人
蘇軾 楽天家タイプ
雨の日も笑って歩ける人

この詩を分かちあう誕生日:2月8日

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「鴻雁北」(こうがんかえる)の頃。

書き下し文

東風嫋嫋泛崇光 香霧空濛月転廊 只恐夜深花睡去 故焼高燭照紅粧

東風 嫋嫋じょうじょうとして崇光を泛うかべ

香霧 空濛くうもうとして月 廊を転ず

只だ恐る 夜深くして花の睡り去らんことを

故ことさらに高燭を焼ともして紅粧を照らす

現代語訳

春風がやわらかく吹いて海棠の花はつややかに光り、香りの霧がぼんやりと立ちこめ、月は回廊をめぐっていく。夜がふけて花が眠ってしまうのが心配で、わざわざ高い燭台に火をともして紅い花を照らす。

「海棠」をくわしく読む →

蘇軾(北宋)|七言絶句

添えの一首

宿新市徐公店 楊万里
蝶を追いかけて、菜の花畑へ。