霜がやみ苗が育つ季節に生まれたあなたへ
四月二十九日の詩箋

4月29日の詩箋:王安石「北陂杏花」一陂春水繞花身、花影妖嬈各占春… 誕生の漢字〈風〉

誕生の漢字

かぜ
軽やかに人の心を動かす人
王安石 改革者タイプ
高いところから未来を見る人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「霜止出苗」(しもやんでなえいずる)の頃。

書き下し文

一陂春水繞花身 花影妖嬈各占春 縦被春風吹作雪 絶勝南陌碾成塵

一陂いっぴの春水 花身を繞り

花影 妖嬈ようじょうとして各おのおの春を占む

縦たとひ春風に吹かれて雪と作るとも

絶はなはだ勝まさる 南陌なんぱくに碾ひかれて塵と成るに

現代語訳

池いっぱいの春の水が杏の木をめぐり、水に映る花の影はあでやかに、それぞれが春を誇る。たとえ春風に吹かれて雪のように散っても、南の道で踏まれて塵になるよりずっとよい。

「北陂杏花」をくわしく読む →

王安石(北宋)|七言絶句

添えの一首

春題湖上 白居易
湖の真ん中に、月が真珠のように浮かぶ。