小暑、蓮の花がひらく頃に生まれたあなたへ
七月十二日の詩箋

7月12日の詩箋:王昌齢「采蓮曲」荷葉羅裙一色裁、芙蓉向臉両辺開… 誕生の漢字〈歌〉

誕生の漢字

うた
心のままに表現する人
王昌齢 水辺の詩人タイプ
流れにまかせて心をほどける人

大切な人に贈る

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この日の暦

七十二候「蓮始開」(はすはじめてひらく)の頃。

書き下し文

荷葉羅裙一色裁 芙蓉向臉両辺開 乱入池中看不見 聞歌始覚有人来

荷葉 羅裙 一色に裁ち

芙蓉 臉かおに向かひて両辺に開く

池中に乱入して看れども見えず

歌を聞いて始めて人の来たる有るを覚ゆ

現代語訳

蓮の葉と薄絹のスカートは同じ緑で裁ったよう、蓮の花が顔の両側に咲く。池に入りまじると見分けがつかず——歌声を聞いて、はじめて人がいるとわかる。

「采蓮曲」をくわしく読む →

王昌齢(盛唐)|七言絶句

添えの一首

臨平道中 道潜
五月の水辺、数えきれない蓮の花。