かんしょ関雎
関関雎鳩
在河之洲
窈窕淑女
君子好逑
※日本で一般に読まれている本文によります。長編のため、有名な部分を抜粋して掲載しています。
書き下し文
関関たる雎鳩は
河の洲に在り
窈窕たる淑女は
君子の好逑
現代語訳
カンカンと鳴きかわすみさごが、河の中洲にいる。しとやかで美しい娘は、立派な若者のよき伴侶。
原文と書き下し文の対照
関関雎鳩 ― 関関たる雎鳩は
在河之洲 ― 河の洲に在り
窈窕淑女 ― 窈窕たる淑女は
君子好逑 ― 君子の好逑
鑑賞
関関と鳴く雎鳩は河の洲に。しとやかな淑女は君子のよき伴侶——『詩経』の巻頭を飾る求愛の歌が、後世の恋愛詩の原型となりました。
日本で親しまれる理由
「窈窕淑女、君子好逑」。しとやかな淑女は、君子のよき連れ
語句
- 関関
- 鳥の和やかな鳴き声
- 雎鳩
- みさご一类の水鳥とされる
- 窈窕
- しとやかで美しいさま
- 好逑
- よき伴侶
作者
詩経の生涯と作品一覧は作者ページへ。
作られた背景
『詩経』国風の巻頭。夫婦・恋愛の理想を歌う古典中の古典。